プリンス オブ オレンジ カルチャー スクールです。悩んだり、怒ったり、一人でイライラしたり、あとで考えると、どうでもいいような事で焦っていたり、ふと気が付くと、胸にポッカリ穴が開いたような空しさに泣けてきたりしますよね。何で生きているんだろう?私は誰なんだろう?短い人生ですよね。両腕を少し広げたくらいの一生で、もうどの位生きたのでしょう。今まで私は何をやってきたんだろう!皆答えを探しながら忙しく生きてきました。答えを出すと、また新しい問題が生じます。限りが無いのです。律儀に考えすぎず、少し立ち止まってご自分の時間を限りなくスローにしてみてはいかがですか?
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5/05/2015
10/03/2014
SF GO! GO! ギャラクシー!! 序章1 希望1-4
序章1 希望1-4
AngeliraがAtsugi simokawairi大学東側の住宅区域に延びる通路の門扉を開けて、地下都市でも
生育できるように品種改良された様々な草木が生える雑木林の小道を登っていくと、眼下には
HEBEREKEの街並みとatsugi simokawairi大学、その隣のatsugi simokawairi大学男子学生寮が地
下都市の間接照明に照らされ綺麗に輝いていた。
Atsugi simokawairi大学東側の住宅区域から見下ろす
間接照明に照らされた
atsugi simokawairi地下都市
「….Pitter…….」..fuu….
Angeliraはpitterの住む学生寮を見下ろしながらpitterの名前を呟いてため息を一つついた。
『無理よねえ・・やっぱり・・、こんな事・・Jennyはどうなるのよ!吹部はどうなるの?
友達の彼氏を横取りなんて・・それは私の生き方に反するわ!』
ウウウウウ~~~~~~~ウウウウウ~~~~~~~
その時、atsugi simokawairi地下都市の地表上空をRUKADERI陣営の空爆機が通過する事を報せ
る空襲警報が鳴り響いた。
atsugi simokawairiは、地表から10km程の地下に造成された地下都市でHEBEREKE陣営最大の
HEBEREKE国の首都になっていた。
ごく普通の風景を装った地表には最新鋭のステルス性防護バリアが幾層にも設置されており、敵
機が近づいても発見されることはなかった。そして地下都市自体が防護バリアに囲まれた宇宙ス
テーションの様な一つの密閉された球体になっていて、もし発見され爆撃されても、360°全ての方
向からの攻撃に耐えうる難攻不落の構造になっていた。
地表から10km程のAtsugi simokawairi地下都市
幾層ものステルス性防護バリアで護られている
昔、HEBEREKEはRUKADERI陣営のALUBARAからいわれのない報復攻撃を受け、HEBEREKEの
首都Tokioへ核弾頭付ICBMを打ち込まれた。首都Tokioは壊滅し、Tokioからatsugi simokawairiに
遷都した苦い経験から、atsugi simokawairi地下都市は、もし仮に地球が破壊されてもそのまま宇
宙で生活できる宇宙ステーション型の都市になるように設計されていた。
Angeliraは突然鳴り響く空襲警報に驚き、小道沿いのベンチに身を隠した。
今の時代は何が安全なのかわからない。
敵陣営の科学技術がこちらを上回れば、政府が声高に宣伝している難攻不落のこの地下都市と
いえどもひとたまりもないだろう。
HEBEREKE国の民衆は全て、『自分の身は自分で守るように』と、代々親から子へ、子から孫へ言
い伝えられてきた。
空襲警報が数分鳴り響いた後、止まり・・・眼下の町は、またいつもの様に落ち着いた雰囲気に戻
ってきた。
Angeliraは、戦争地域に住む人達特有の解消されない不安と、Pitterとの成就できないであろう愛
を想定して、口惜しさのあまり涙が両目から溢れ出てきた。
ベンチで一人座って泣いた後、Angeliraは決心した。
『私はPitterとはもう会わない・・会っても無視しよう・・そうだ!・・どうせPitterは私のことをそんな風
に思っていないだろうし、多分そうよ!たまたまお祭りで気持ちが盛り上がっていただけで、もう・・
私の事なんて忘れているわ・・きっとそうよ!・・・』
「ははははははははは・・・・・・・・・」
Angeliraは止めどなく流れる涙を拭わず、上を向いて間接照明の灯りをぼんやり見ながら暫く笑っ
てみた。
Fuuuuu~~~~!
何となく気持ちが楽になったAngeliraは自宅玄関までとぼとぼ歩いていった。
Angeliraが玄関に到着し、ドアに手をかけると何か焦げ臭い嫌な匂いが室内から漏れてきた。
『何!!この匂い!!』
Angeliraが勇気を振り絞ってドアを開けた途端、もうもうとした煙と怒号のような歌声が彼女を直撃
した。
Angeliraは驚きの悲鳴をあげた!!
「KYaaaAAAAA~~~~~~~~~~~~~!!!!! Ohhhh! Maleficent!!」
*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。
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9/27/2014
SF GO! GO! ギャラクシー!! 序章1 希望1-3
序章1 希望1-3
Angeliraは、悩んでいた。
彼女はPitterに恋心を抱いてしまったのだ。
しかしPitterは現在、Angeliraと同じ吹奏楽部所属の同級生Jennyの恋人である。
Angelira自身はサッカー部のイケメンフォワードBobyと別れたばかりだった。
校内でのAngeliraは大人しく恥かしがりやで目立たない存在だったが、実際には純粋に愛を追及する一面も持っており、多くの男子学生とつきあっては裏切られ・・そして裏切り・・幾数回もの出会いと別れを繰り返していた。
「どうしよう・・・」
Jennyは吹奏楽部のトランペットパートでAngeliraはサックスパートである。パートは違うが合同練習では毎日のようにお互い顔を合わせて談笑している。
「やっぱり・・気まずいなあー~~~・・・」
Hyu~~~papapapa~~~n・・・Hyu~~~papapapa~~~n
「国王万歳!!国王万歳!!国王万歳!!・・・・・」
HEBEREKE国
国王Robert up三世の奇跡の攻撃
この頃、国威発動と民意掌握のため、各地下都市では閉鎖された空間のいたる所で、政府主導による戦争結果の報道をon time 放送されていた。物心つく前から、TVやインターネットでRUKADERI陣営との戦争報道と相まって頻繁に出演して圧倒的な奇跡の攻撃を行う、殆ど全てのHEBEREKE陣営の民衆から信頼されている英雄を見るたびに、Angeliraは悲しく悔しい気持ちに陥っていた。
「不倫や略奪愛は、誰も幸せになれない!・・・」
実はAngeliraは、HEBEREKE国の英雄 国王Robert up三世とその愛人である母との間にできた隠し子であった。
しかし、彼女は現在まで父親である国王とはまだ一度も直に会ったことがなかった。
母子二人は、国王とその王室筋から内々に援助を受けていたが、日陰者として細々とAtsugi simokawairi地下都市で暮らしていた。
HEBEREKE国の英雄 国王Robert up三世は稀代の特異体質の持ち主であった。
戦況が不利になると、彼は放射能防護戦闘服を着ず、黄色い衣を素肌に羽織って単身紛争地域の最前線に赴き、手のひらを相手陣営にかざして白色の光を発した。すると不思議なことに敵の兵士たちは皆、戦意を喪失して武器を放棄するのだった。
この頃、細菌や放射能によって汚染された地上での戦闘に適応させるため、両陣営は100%android or 99%android兵士を紛争地域に送り込んでいた。
国王はandroid兵士ではなく生身100%の人間で、当時の発達した科学分析技術をもってしても国王の特異体質や白色の光成分は十分に解明されなかった。
ただ白色光の成分が被験者のある一定の思考伝達回路に働き、国王の意思に従属させる別の回路を形成させるように作用することは解明されていた。
つまり彼は「超能力者」という位置づけであった。
敵対するRUKADERI陣営の兵士からは、「無血の悪魔」と呼ばれて恐れられた。
国王Robert up三世の血を引くAngeliraは恋多き女性であったが、男女交際には彼女自身が自分のモラルを持っており、交際する相手の条件として自分で線引きをしていた。
そして、彼女はその一線を越えることは今まで一度も無かった。
それは愛人としての道を選んだ母と、その母を愛し・・そして捨てた、実父Robert up三世 国王 へのAngeliraの無言の抵抗でもあった。
そのAngeliraが、事もあろうに同じ吹部の友人の彼氏にモノホンの恋をしてしまったのだ。
「うわああ~~落ち込むわあああ~~~~・・・」
Angeliraは、後夜祭の心地良い余韻とPitterの優しい笑い顔、自分に向けられた彼の魅力的な視線を思い出しながら・・・同じ吹部の友人であるJennyや自分の理性に対しての気まずく憂鬱な気持ちと、それを上回る程のpitterとの愛の予感に体を震わせて・・・いつの間にかAtsugi simokawairi大学東側の住宅区域にある、母の待つ自宅に到着していた。
HEBEREKE国
国王Robert up三世
*この物語はフィクションであり、登場する国・組織・人物その他の設定は全て架空のものである。
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9/24/2014
SF GO! GO! ギャラクシー!! 序章1 希望1-2
序章1 希望1-2
HEBEREKE国立atsugi simokawairi大学の学園祭で、PitterはAngeliraに恋心を抱いてしまった。
お尻を思いっきり蹴られた瞬間は、ビックリするやら怒れるやらで・・痛さのあまり両目から火が出たかのような感覚にとらわれながら振り向いたらAngeliraが真っ赤な顔で謝っていた。
『かかか可愛いいいいい・・・!』
と思った・・・と、その時Angeliraが突然その場から駆け出して行った。
Pitterは、反射的にAngeliraを追いかけていた。
そして、噛み合わない会話・・その後の充実感・・、
Angeliraと打ち解けてまたフォークダンスの踊りの輪に二人並んで入り、
時間を忘れて踊り明かしていた。
後夜祭が終わり、祭りの興奮冷めやらぬ中、
Angeliraと何となく別れてしまって・・
Pitterは大学の寮に戻ってきた。
『しししまった~~!Angeliraのline聞くの忘れたーー!』
Pitterは、失意のうちに寮のドアを力なく開け、
薄暗い共用通路を抜けて1Fの一番奥にある
自分の部屋に入った。
「やあ!Pitter!! お帰り!!」
Shuuu^^^shuuu---shuuuu~~~

ぱうわあああああ~~~~~~!!!
「せせせ先輩!! 何やってんですかあ~~!」
「I’ll be back!!」
「って・・やめてくださいよお~~!いっつも裸だしぃ!!服着てくださいよお!!」
「人間とは不思議な動物だ・・」
「・・・・・」
Pitterの部屋にはルームシェアしている硬式テニス部の先輩がいる。
彼の名前はshuwa先輩。
atsugi simokawairi大学では、超変人で有名だが、誰も彼の素性は知らない。
Pitterは、この大学に入学してすぐこの学生寮に入り、この部屋でshuwa先輩に出会った。
shuwa先輩はカッコ良くってスポーツ万能で超優等生なのだが、
5感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)が優れ過ぎており
どこか人間離れしている。
言動も何がどうとかいうのではなく、どこか変なのだ。
常に理性的で礼儀正しく控えめなのだが、やることが常軌を逸している。
Pitterは当初、shuwa先輩は最新式のアンドロイドなのだろうかと思って疑っていたが、
4月に実施された徴兵に伴う校内一斉身体検査の結果、
彼は生身99%以上部門で優勝している。
ちなみにPitterは虫歯のため右奥歯上下を一本ずつインプラント治療しているので、
生身95%部門で12位であった。
「Pitter、何かあったのか?」
「・・・!先輩はお見通し・・ってか、パンツぐらい履いてください!」
「人間とは不思議な動物だ・・」
「・・・実は・・・」
Pitterは後夜祭のできごとを包み隠さず全てshuwa先輩に話した。
「君は今交際しているJennyとはどうするつもりだ・・別れるのか?」
「彼女とは生き方についてギャップを感じている。
今でも彼女を愛しているし良い友人だと思っている。
彼女も同じ考えだ。でも・・・」
「・・・君の考えは理解できた・・男女の相性は理論では解決できない・・・。
Lineをつきとめることは可能だが、本人にもう一度会って二人で
フルフルしたほうが良いのではないだろうか・・!!!」
「先輩・・ありがとうございます!僕・・やってみます!!って・・先輩どこ?」
Shuuu^^^shuuu---shuuuu~~~
Shuwa先輩は、Pitterの前から忽然と消滅していた。
Shuwa先輩
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9/17/2014
SF GO! GO! ギャラクシー!! 序章1 希望1
序章1 希望1
全ての生きた検体たちは、汚染された地上に出されてすぐ死亡した。
そして地球上は、放射能や細菌で汚染された「GO!GO!ギャラクシー!!遺伝子」が覆い尽くした。
前紀地球暦2300年、多くの尊い犠牲者を出したこのprojectに
一つの世界的研究結果が出された。
① 「GO!GO!ギャラクシー!!遺伝子」に適合できる人類は、10億人に一人の割合である
② 「GO!GO!ギャラクシー!!遺伝子」に適合できた人類の遺伝子のうち、人類としての高度な生活を維持できる個体に進化する確率は現時点では計測できない。
③ 人類として、劣悪環境に適合できる進化を期待できる個体の誕生は、施術してから最低でも数十億年間の進化過程を経過観察しなければならない
④ 結論として、次世代の研究結果に委ねる
結局、膨大な犠牲者と予算をつぎ込んだ活性化両生類遺伝子埋め込みによる
人類進化プログラム「GO!GO!ギャラクシー!! project」
は、両陣営ともに資金援助が打ち切られ事実上終結した。
しかし、当時のHEBEREKE国大統領 Angelira Joly は、
個人的に第一総務省 事務次官 Bran Pitter に連絡を取り、
HEBEREKE国 第一総務省 事務次官 Bran Pitter
Atsugi simokawairi 地下都市 HEBEREKE大統領官邸 ORANGE HOUSE 内大統領執務室に呼び寄せた。
Angelira Joly は、個人的に親しい Bran Pitter が執務室に入るや否や、
彼の両手を握りしめ、両目に涙を貯めて、
「私は、あなたと出会えて幸せでした。こんなことになってしまって・・・GO!GO!ギャラクシー!!遺伝子は、私達の・・いえ、人類の希望です。」
そう言って、命令書を手渡した。
AngeliraとPitterの
atsugi simokawairi 地下都市でのスナップ
10年前、AngeliraとPitterは名門のHEBEREKE国立atsugi simokawairi大学法学部の学生で、二人は同級生だった。
Pitterは硬式テニス部に所属しており、Angeliraは吹奏楽部であった。
二人はお互いに相手の存在を認識していたが、二人には接点が無く夫々の大学生活を送っていた。
大学2年の学園祭の後夜祭に、二人は運命的に出会った。
フォークダンスのマイムマイムの時、手を叩いて足を交互に前後に振り上げた瞬間、
「痛い~~!」
Angelira が前列の輪の男子学生のお尻を右足で思いっきり蹴り上げてしまったのだ。
「すすすすすスミマッシェ~~ン!」
Angeliraは突然の失態に気が動転して・・思わず武田鉄矢風の口調で謝ってしまった。
周りの学生から大爆笑を誘発してしまったAngeliraは、恥ずかしさと自分への口惜しさで
両手で顔を覆い学生達のいるフォークダンスの輪から抜けて駆け出していた。
この頃のAngeliraは大人しく恥かしがりやで目立たない存在だった。
「待てよ~~~!待ってくれ~~~!」
一人の男子学生がAngeliraをうしろから追いかけてきて彼女の右手を優しく握った。
Angeliraが驚いて振り返った。
地下都市の間接照明に照らされた顔はPitterだった。
「大丈夫?誰も君を責めていないよ。」
「・・・・・・・」
「僕のお尻も大丈夫、ほら・・・ああ!ふたつに割れちゃってる~~!」
「・・・・」
なんと、Angeliraが思いっきり蹴り上げたお尻はPitterのものであったのだ。
Angeliraは、Pitterの優しい声と顔・・オヤジギャグとのギャップに声が出なかった。
PitterはそんなAngeliraの表情を愛おしく思ったが、
硬式テニス部の仲間がフォークダンスの
硬式テニス部の仲間がフォークダンスの
輪から彼をしつこく呼んでいるのでその場を離れようとした。
「わわ私は大丈夫・・ありがとう・・ごめんなさい・・蹴っちゃって・・」
「いいんだよ!・・・どうだい、今度は僕の横で踊らないかい?よかったら・・是非!」
「・・・・うん・・」
そのことがきっかけで、二人は急速に親しくなっていった。
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